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O2J塾
第七回勉強会
5月29日金曜日、TKP大手町コンファレンスセンターにて、世界的に有名な考古学者、杉山三郎先生にメキシコの遺跡に加え、考古学者になるまでの先生の生き様について語っていただきました。
「ロマンにいきても、いいじゃないか」 謎は、大きい方がいい。
日本の大学在学中に何か探しに6か月もの間シベリア鉄道に乗りヨーロッパ、インドへの放浪の旅に出る。この旅で直接考古学に魅了されたわけではないが、帰国後あるきっかけで古跡発掘に携わることになり、その後メキシコに渡り、35歳で妻と子供三人を連れてメキシコからアメリカの大学に入り直し、博士号を取得し、テオティワカンの発掘を機に世界的に有名な考古学者として世界に名を知られることになる。何も疑問を持たずに、大学で経済を学んで就職していたら、今の考古学者としての杉山氏はなかったと思う。(何も疑問を待たずに就職することを否定しているわけではありませんが、人生のどこかでいつかその疑問を持つことになると思います。)
古跡発掘のアルバイトに出会った偶然は、やはり何かを探しに旅に出るという行動をとった結果
遭遇した偶然だと私は感じました。つまり、私が塾で何度も繰り返す「行動なくして結果なし。」
「運も、行動なしでは起きない。」
第五回の「チチカカ物語」の浜根氏のお話とかなり重なる部分を感じました。
30名位ほど方に参加していただき、懇親会も楽しい会話で満たされていました。
塾長 吉田
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